いさりば

原発とヨウ素の関係

原発とヨウ素の関係

ヨウ素(ヨードともいう)そのほとんどが甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割を担っていて成長期の子供には必要不可欠。海藻類や魚介類に豊富に含まれているため伝統的食習慣を持つ日本では、ヨウ素の摂取量は必要量を大幅に上回っいるといわれる。(食習慣が一般的ではないという方は要注意)

原子力施設の臨界事故等で大気中に放出される放射性ヨウ素は呼吸や飲食により甲状腺に蓄積され内部被曝を起こす物質なので事前にヨウ素を満たしておこうというのがヨウ素摂取の意味合いである。

 

被爆=長崎・広島の被爆者

被曝=放射線に曝される

私たちの首に甲状腺があります。首のあたりですが喉仏の下あたりにあります。この甲状腺と言うのは成長ホルモンを作り出す。特に乳幼児、小さな子供の場合は成長するために成長ホルモンを大量に作るんですね。ここにその放射性ヨウ素というのがたまりたまりやすいんです。

チェルノブイリの原発事故では60万人が被曝と発表

ロシアでのチェルノブイリ原発事故も年月が経ち風花させてはいけない事例だ。
チェルノブイリ原発事故当時、南の風でチェルノブイリ原発の風下にあたるベラルーシの子供たちにはヨード剤の投与はされなかった。内陸部なので普段から海の、特に海藻類を食べる食習慣がなかったのも一つの要因とも言われる。

もともと甲状腺にはヨウ素が一杯溜まる。海藻類のヨウ素がこの甲状腺に溜まりそれが成長ホルモンになっていくんですねその私たちが普段海藻類を食べて口に入るヨウ素と放射性ヨウ素と言うのと性質がそっくりなんです。
ですから人間の体は放射性ヨウ素を取り込んでしまうので普段のヨウ素摂取が影響する。
原子力の事故とかが起きたら真っ先に子供たちにヨウ素を飲ませます。正常なヨウ素を飲ませて正常なヨウ素で一杯にしてしまえば放射性ヨウ素を吸収をしない飽和状態であれば放射性のヨウ素というのは入りません。つまり乳幼児や子供たちが将来甲状腺癌をはじめ他の臓器癌の引き金にならないようにヨウ素の摂取は大事。

福島の第一原発事故の周辺でも子供たちにはヨウ素を飲ませるいうことが行われました。ところがベラルーシの辺りでは乳幼児、子供に対するそういう対策が一切取られませんでしたその結果この放射性ヨウ素を多くの子供たちが体内に取り込んでしまいそれがきっかけになって将来次々に甲状腺の癌を引き起こすと言われていた。

一般的に海のものを食べることは天然のヨウ素を摂取できる。

ベラルーシ甲状腺癌

事故の報告を受けたポーランドでは直ちに子供たちにヨウ素剤を飲ませた。その結果はとんど甲状腺癌の発生は報告されなかった。

とっさの対策が明暗を分けた結果となった。

菅谷昭 (すげのや あきら)現地に向かう

ヨウ素剤を飲ませなかったベラルーシの子供たちはその後時間とともに異変が起きた。
その後も発生し続けるベラルーシの甲状腺癌の状態を聞いた信州大学医学部第二外科学教室助教授の菅谷昭 (すげのや あきら):帰国後暫くして松本市の市長に就任: は助教授の職を投げうって単身ベラルーシに向かい治療にあたり医療技術を現地のお医者さんにも伝えたという話があります。

まとめ

放射性ヨウ素というのは直接害があるということではなくて成長するにつれて被曝することによっていろんな部分の癌要因ということなので不安な将来ということになる。自然界にも放射線は存在し、常に被曝は受けてはいるものの体内に放射線を発すること自体が大変な問題。ありがたいことに日本人の食生活では海産物を摂取しているからとは言うが極々一般的。時代が変わり食習慣も年々変化しているので改めて食べ物を見つめなおすことも必要だろう。私は海産物が好物だけども周期にバラつきがあるので要注意だ。

 

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