漁船水上スキー体験

2018/06/26
 
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「人生100年時代突入」という言葉を耳にするようになった。いきなりとは虫のいい話で現在10代の若者に照準を合わせ二人に一人が100歳を迎えるだろうという構想だ既に始まっているとも言われる。早い話が老後が長くなるということで様々な要因で元気に高齢化に向けて「副業・兼業の推進」が社会に取って顕著になっていく。筆者は70代に仲間入りしたが友人から「年寄りの自覚が足りない」と指摘されたことがある。捉えようでどうにでも解釈できるが中身のある年寄を目指すにはチャンスだと思っている。欲深くあと15年をそこそこ生かして戴くと考えるならばまだ青年期である。「人生死ぬまで勉強」と言われるが失敗を伴う貴重な時間だ。これまでの「教育」「勤労」「引退」という3ステージの人生から、「学びながら働く(学生起業)」、「働きながら学ぶ(リカレント教育)」、「複数の仕事や活動を並行して行う(副業・兼業)」、「自身のビジネスを始める(起業)」といった、様々なステージ人生を送るというのが、グラットン氏が言うLIEF SHIFT(ライフシフト)のようである。大いににもがき後世に残せる力を蓄えるために「いっときの恥」をかく道場としてこのブログを成就させたい。目指せエバーグリーンコンテンツ

漁船水上スキー

それは中学生の時だった。

実家は漁業で私は漁師の息子

父は日の暮れる前に出港し朝帰ってくるパターン。日中は寝てる。

漁船は5トン程度で発電機を回し灯りを焚いてイカ釣り、鯵釣りが主流だった。

地元ではこの漁場に行くことを沖に行く夜に行くことを夜焚き
と言っていた。
父は夜焚きから帰ると市場に魚を出荷してから睡眠を取っていた。

近くに海水浴場があり町の人がモーターボートで水上スキーをやっている。
毎年やってみたいなと羨望の眼差しで見ていた。

小さいころから遊びがてらで父の船には乗っていた。

一つは狙いがあったこの船で水上スキーをしてみたいと。

門前の小僧で出港して帰るまでの所作はなんとなく覚えていた。
一つ問題があった船を岸壁に繋ぐ時のロープの結び方がわからない。

一度こっそり兄と船を出したことがあったそっと同じ位置に係留し「よし、証拠なし」と思っていたが
その日のうちにバレでしまった。

一通り怒られて父が酒を呑みだした。
少し酔ってきたころ「父ちゃんごめん、何で分かった?」
「結び方ですぐわかる」
やっぱり、予想的中!

何とかクリヤーしないと乗れない
学校から帰り船に行って観察し、練習
何とか結べるようになった。

いざ出港

計画実行の日が来た、(小6)の弟に父が寝たら知らせに来いと指示し船の近くで待った。
弟が友達2人連れてきた。「寝たよ、いびきかいてる。友達も乗せて」

自慢げに計画を喋ったらしい。

早速4人で乗り込み出港準備。

大きな舵を二人で抱え船尾に下ろす。
ハンドルはないから舵に専用の棒を差し足で操る。

エンジンをかける、エンジンはディーゼルで今のようにセルモーターはない。
大きなフライホイールを回し勢いついたら圧抜きを戻す
狭い機関場で片手でフライホイールを回し片手で圧を抜く。

中途半端な勢いでは跳ね返り危険だが夏場はスムーズだ。

最後のロープ結びの復習と思ったが以前にまして結びがきつい。父なりの対策だ。

なんとか解き、太竿で押しながら停泊中の漁船の間を抜けた

水深が深いとこまでくると重い舵をおろす

ハンドルはないから二人がかりで思い舵を下ろしそこに棒を差し操船する。

イザ出港。

港を出て海水浴場の沖で開始!

水上スキーの板は船のイケスのフタ。

試行錯誤で係留時の結びを応用して板完成。

弟の友達で泳ぎに自信があるものから始めた。

最初の子は曳きだして間もなく落ちた。板に掴まってる。

4人のフリチン

「交代だぞー」

「サルマタがないー」この頃は皆「サルマタ」というトランクスタイプのパンツだった。

水圧で一瞬のうちに流されたらしい。

私の番が来た。

弟に操船を教え「俺の時はスピード上げろ」

中腰で調子よく乗っていたがモーターボートが面白半分に近くをすり抜けていく。
勢いのいいモーターボートの波を受けてあえなくドボン。

船を回させ板に乗ろうとしてる最中弟がスピードを上げた半端ない水圧サルマタが脱げそう。
自分でなんとか抑えていたが私もサルマタが脱げてしまった。

手を放し探しに戻ったが沈んだのかサルマタが無い。

フリチンのまま船に上がったが私はやっと毛が生え揃った思春期。

船の上には4人のフリチン

海水浴場にはたくさんの人出、恥ずかしい。

体が乾くの待ってズボンを穿いて港へ帰投

痛快な水上スキーだった。

手筈どおり船を係留して秘密を洩らさない約束をした。

この後1週間は兄弟で父のご機嫌取りに集中した。

父は知らないまま

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「人生100年時代突入」という言葉を耳にするようになった。いきなりとは虫のいい話で現在10代の若者に照準を合わせ二人に一人が100歳を迎えるだろうという構想だ既に始まっているとも言われる。早い話が老後が長くなるということで様々な要因で元気に高齢化に向けて「副業・兼業の推進」が社会に取って顕著になっていく。筆者は70代に仲間入りしたが友人から「年寄りの自覚が足りない」と指摘されたことがある。捉えようでどうにでも解釈できるが中身のある年寄を目指すにはチャンスだと思っている。欲深くあと15年をそこそこ生かして戴くと考えるならばまだ青年期である。「人生死ぬまで勉強」と言われるが失敗を伴う貴重な時間だ。これまでの「教育」「勤労」「引退」という3ステージの人生から、「学びながら働く(学生起業)」、「働きながら学ぶ(リカレント教育)」、「複数の仕事や活動を並行して行う(副業・兼業)」、「自身のビジネスを始める(起業)」といった、様々なステージ人生を送るというのが、グラットン氏が言うLIEF SHIFT(ライフシフト)のようである。大いににもがき後世に残せる力を蓄えるために「いっときの恥」をかく道場としてこのブログを成就させたい。目指せエバーグリーンコンテンツ

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