いさりば

シャープペンシルが通じない非正規

ペンシルが通じない

定年後、契約社員で病院の夜間警備で務める職場での会話。
今朝のニュースではないが非正規での勤務になる。

夜間外来の際、鉛筆書きで書類を作成し翌日職員がパソコンで清書するのに鉛筆がやっとかっとつかめる程度の1本しかない。昔はキャップを付けてギリギリまで使ったものだが現代ではそういった代物は事務所には見当たらない。折れないように慎重に使っているがこれでは仕事にならない。
いっその事ペンシルがあればと思い朝一番出勤したての事務局スタッフに
「ペンシルを購入して貰えないか」と聞いたら20代のスタッフ5名がきょとんとしている。
「ペンシルって何ですか?」
「シャープペンシルの事」
「もしかしてシャーペンの事ですか?」
20代女性4名と男性1名との会話だが意志の疎通ができていない。初歩的な物の名前さえも通じないのかと驚いてしまう歳の差を考えると40位上の差、歳の差より時代の差と言うべき問題だ。

仕事がら入院している年配者との会話中心なので複数の20代との会話は滅多にない。
一つの物の名前だけで事務所内が盛り上がるなんて異様な光景。
念の為ウィキペディアで検索したら延々と解説があった。

「シャープペンシル」の語源は、1837年頃にアメリカで発売された世界最初の実用シャープペンシルの商標 Eversharp だと言われている[4]。Eversharpが販売されていたアメリカでは、日本でシャープペンシルという呼称が一般化する以前から「Eversharp Pencil(エバーシャープ・ペンシル)」という呼び名があった。明治時代に日本にシャープペンシルが入り「繰り出し鉛筆」と呼ばれていたものが、大正時代に「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」という商標の商品が発売されて以降、シャープペンシルという呼称が一般化していった。「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」は電機メーカーシャープの社名の語源になっている(詳細は歴史節参照)[5]

シャープペンシルは和製英語である[4]。アメリカ合衆国では mechanical pencil、イギリスでは propelling pencil と言い、また pencil を「黒鉛の芯を使う筆記具の総称」と一括りにし、シャープペンシルを pencil と言うこともある。英語でsharp pencilと言うと、とがった鉛筆の意味となる。

鉛筆と良く似た黒鉛主体の芯を用いるが、本体と芯が分離され、更に細い芯が利用され、内部に芯の補充や備蓄が可能であり、鉛筆の代替品として広く用いられる。その構造上、シャープペンシルは単体で芯の繰り出しができ、鉛筆のように芯の先端が極端に丸く(太く)鈍ったり、鉛筆削りを使う必要がない。一方で芯ホルダーと呼ばれるものなど、鉛筆に近い(あるいは更に太い)芯径を持つものもあり、これらでは芯研器も利用される。

・・・・延々と書かれてる。

5名の呼び名はシャーペンもしくはロケット鉛筆とのこと。

普段院内では患者さんとの会話がメインで言葉の壁は感じたことがなかったのでショックだったのと凄い盛り上がりにビックリしてしまった。
冷静に考えてみると大方年の差が40年間開いてる。
無理もない。
60歳の時友人から指摘されたことがあった。
「お前は歳を取ってるという自覚が足りない」と
その時は良い方に解釈して笑い飛ばしてしまってたが普段から歳の差は意識しない方なので現実に直面したら複雑な心境。

物の表現一つでこれだけ盛り上がるなら良い方に考えると世代間のコミュニケーション題材になりえる。
JRを「ジェーアール」と言って「ジェィアールでしょ」と言われ「同じじゃない」と言われ盛り上がったこともあったな。

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