いさりば

卵の卵白が高強度の新素材に

生物の体を構成する重要な成分のタンパク質は近年、金属やセラミックスに続く次世代材料として注目されているが微生物や細胞の培養で生産されるため時間も費用もかかる点がネックだ。

蛋白質の中でも食卓でおなじみの卵で次世代材料ができようとしている。

単純にゆで卵の150倍の強度になるという(元がプルンプルンなので実感に乏しい(笑))

身近な物だけに興味深い。医療用素材や食品への利用が期待される。

白身に界面活性剤を混ぜると

界面活性剤とは、界面(水と油などの境目の面)に作用して、「親水性」と、親油性」の2つの部分を持っている。この構造が、本来、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせるのに役に立ち、洗剤などの汚れを落とす洗浄の働きをする。洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品などの成分としても広く使われている。大豆に含まれる「大豆レシチン」、マヨネーズなどに使われる「卵黄レシチン」、乳製品に含まれる「ガゼイン」。
また、ヘチマの茎や抹茶などの植物やヒトデ、ナマコといった生物に含まれている成分、「サポニン」も天然由来の界面活性剤です。サポニンを含む植物は、昔から石けん代わりとして使われていたという。

蛇足だが昔は石油から作られるABS(アルキルベンゼンスルフォンサンソーダ)を洗剤に使っていて公害問題を引き起こしたこともあった。

水に溶けたタンパク質が界面活性剤を使うと凝縮する

蛋白質の「蛋白」とは「蛋」、つまり鳥の卵の「白」い部分を意味し、元来、卵白を指す言葉である。

タンパク質科学の研究者野島達也さんは。水に溶けたタンパク質の分子が界面活性剤を使うと凝縮する現象を、チームで発見する成果を挙げている。

「タンパクはもともと、卵の白身という意味だ。タンパク質科学者にとって、これは原点。開発した界面活性剤の技術が白身にも適用できたら、技術の普遍性がアピールできる」

ゆで卵ができるのと同じことが起きただけ。つまらない

白身に水を加えてかき混ぜ、独自の界面活性剤を加えると、予想通りに卵のタンパク質が凝縮した。これを温めると、白く不透明なゲル状の塊ができた。野島さんは「ゆで卵ができるのと同じことが起きただけ。つまらない」と感じたという。

ところがその塊を手にしたところ、信じられないほどの硬さに驚いた。圧縮するときの強度を測ると、ゆで卵の150倍以上。全く予想外のことが起こった。
詳しく分析してみると、タンパク質の分子同士が均一に結合していることが分かった。

普通のゆで卵ではひも状の分子同士が不均一に絡まり合っており、力を加えると結合が弱いところに力が集中して壊れてしまう。ところが、界面活性剤を加えることで結合が均一になり、力が特定の場所に集中しなくなって強度が上がるとみられる。

英科学誌に掲載されたそうだ。この技術の実用化が楽しみだ。

アレルギー反応などの問題のないほかのタンパク質や界面活性剤を用いる必要があるが、この課題をクリアすれば、手術糸や関節軟骨再生の素材などの医療分野への利用がまず期待できる。

一定期間後に体に吸収され、なくなるのだ

野島さん:「白身を加熱すると固まるのは常識的な現象だが、それを分析して理解し、応用できるようにすることは科学だ。この研究を通して、身近な現象と科学が結びついていることを分かっていただけたらうれしい」としている。

まとめ
身近なものが持って生まれた力を人の知恵で活用できることは素晴らしい。
スーパーコンピューターなどは素人では理解できないが現実に触れてるものだけに期待感は絶大だ。材料学の分野の学者とのタイアップで是非実現してほしい。

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千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。ある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。都会での生活を満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢、明らかに抜け落ちている記憶と時間。二人はお互いが入れ替わっていることに気付く。何度も入れ替わる事に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める二人。残されたお互いのメモを通して、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心。辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…。

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